研究会開催のお知らせ

t-ACTS第23回FELとHigh-Power Radiation研究会 と第14回高輝度・高周波電子銃研究会の開催について、下記の通りご案内いたします。

今年度は、東北大学電子光理学研究センターにおきまして「FELとHigh-Power Radiation研究会」と「高輝度高周波電子銃研究会」を同時開催することになりました。FELとHigh-Power Radiation研究会は1991年に電気通信大学で第1回が開催され、23回目となります。また、高輝度・高周波電子銃研究会はKEKで第1回をスタートしてから毎年開催され、第14回を迎えることとなりました。東北大学電子光理学研究センター(旧原子核理学研究施設)での開催は、FELとHigh-Power Radiation 研究会については9年ぶり3回目、高輝度・高周波電子銃研究会は7年ぶり2回目となります。
これまでに国内においては、リナックベースの中赤外−遠赤外領域FELや蓄積リングによる紫外FEL、またX線FELであるSACLAなど、数多くの特長あるFEL装置が開発されてきました。近年FELは光源開発の段階から利用/応用研究へと進展し、従来型レーザーなどの他の光源と組み合わせた複合的利用手法も開拓され、基礎研究のみならず幅広い科学技術分野で利用されています。また、加速器技術の進展により極めて時間幅の短い電子ビーム生成が可能になり、その極短パルス電子ビームを用いたテラヘルツ領域のコヒーレント光源開発も国内外の大学や研究所で活発に行なわれています。 線形加速器ベースの光源開発においては、電子源が極めて重要な役割を果たしていることは言うまでもありません。高輝度・高周波電子銃は、光源加速器の電子源としてだけではなく電子顕微鏡など様々な実験装置の電子源としても活用されつつあります。それらの要素技術や応用に関する意見交換や議論は、電子銃開発のみならずFELをはじめとする高輝度光源開発の発展にも結びつくものだと思います。
今回はFELと High-Power Radiation研究会と高輝度高周波電子銃研究会を連続して開催し、2つのカテゴリーの研究者が一同に会することで、相乗効果を期待することができます。多数のご参加と講演の申し込みをお待ちしております。尚、開催期間前半は高輝度・高周波電子銃研究会、後半をFELとHigh-Power Radiation研究会に割り当てる予定です。

招待講演
  南出泰亜 (理化学研究所・テラヘルツ光源研究チーム チームリーダー)
  「波長可変・高輝度テラヘルツ波に関する技術開発と将来発展」 

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開催日時: 2017年2月23日(木) ~24日(金)
開催場所: 東北大学電子光理学研究センター 三神峯ホール
(〒982-0826 宮城県仙台市太白区三神峯1-2-1)
講演申込締切:2017年2月10日(金)
参加申込締切:2017年2月17日(金)
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問合せ先
東北大学電子光理学研究センター  研究会事務局(担当:柏木 茂)
TEL: 022-743-3434
E-mail: 23rd_fel@lns.tohoku.ac.jp
URL: http://denpa.lns.tohoku.ac.jp/abpd/23rd_fel/